TREKNAO blog

TREKNAOのブログです。初期のイベント記録と、2019半ばまでのTwitterのログも放り込んでます。

みんなでやろうセルフロゲ

セルフロゲの特徴は、全員がCPの設定も行うこと。地図を交換し、小さい規模のロゲを何度も繰り返すこと。数人が集まれば、山、街、公園、場所を問わず、どこでも出来るロゲインです。



今回は余興として、ミニロゲが終わって余力のある方で、「自分で出来るロゲイン=命名:セルフロゲ」というのを巾着田内でやろうと思っています。地図は特別にO−MAPをご用意します(地図データ提供:オリエンテーリングクラブみちの会)。

やり方

用意するもの
  • コンパス
  • 人数分の地図…3〜4人で1グループがやりやすい、スタート・ゴールに印を付ける、自分の名前を書く、磁北線も入れといた方が便利
  • CPの代わりになるもの…フラッグでも、竹串に目立つ色のテープをつけたものでもOK。1人に3つ程度渡す、CPに自分の名前、CP番号を書く(A,B,Cとか)
やり方
  1. 地図を見てCPを置きたいところを決める
  2. 時間を決めて(30分とか1時間とか)、各自設置に行く
  3. 他の人の地図と取り替える
  4. 時間を決めて(20分とか45分とか)、ミニミニ?セルフロゲスタート!

以下、3-4の繰り返し。

セルフロゲの良いところ

CPの設定にはその人の性格が出るかも?テーマを作って地図にタイトルを付けても楽しいですね。
だんだん、距離を正確に測れる、とか、遠くまで行ける、とか、地図記号、とかを使えるようになると、設定する側もいろんな選択ができるようになります。
難易度は人に寄ってばらばらかもしれないけど、それも込みで楽しみましょう☆
時間を短くすると、インターバルのような運動としても使えますね。
CPに得点差をつけてみたり、数を調整してみたり、時間を競ってみたり、慣れたら仲間内でアレンジも可能です。
ロゲインの戦略は、CPを設置する人の気持ちを読むことでもあります。
設置をやってみると、より地図を厳密に見るようになり、自分が参加者になるときの参考にもなりますよ。


もっと気軽にロゲをしよう

TREKNAOのミニロゲは、奥武蔵という、池袋から電車で1時間程度の場所で行っています。が、全国的に見るとロゲイニングオリエンテーリングの大会は決して多くはありません。マラソントレイルランニングが、クラブや知り合いで練習できるのに対して、ロゲイニングを自分達で遊ぶ…というのは、なかなか広まってはいません。
「セルフロゲ」は、そういう環境でも地図読みを楽しもう!鍛えよう!という意欲のある方々から生まれました。考案は、NHKにも取り上げられた*1四国徳島のアドベンチャーチーム「産地直走」の木村さんによるものです。木村さんありがとう!
大きな大会も楽しいのですが、もっと身近に簡単に、親しい人といつもの場所で出来る事も、ロゲインのまだ知られていない楽しみ方だと思います。ただし、フィールドを愛してこそのロゲインです。民家や花壇への立ち入りなど、普通入らないところには設置しないようにお気をつけ下さいね。

*1:「四国エクストリームチャレンジin南阿波2008」