TREKNAO blog

TREKNAOのブログです。初期のイベント記録と、2019半ばまでのTwitterのログも放り込んでます。

ロゲイニング世界選手権

明日からニュージランドで行われる、ロゲイニング世界選手権に行ってきます。大会は今週末の土曜日〜日曜日にかけて、24時間で行われます。以下、出発前メモです。みなさんもぜひ次回の参加に向けて、精進しましょう〜

大きな地図で見る

  • 会場はクライストチャーチ国際空港から北に120kmのシビオットという小さな町
  • 南半球、コンパスが南半球用でないと使えないのだ
  • エントリーは261組、543人(男365、女178)。定員550人。参加費は180NZD/一人
  • 日本からは8組、17名がエントリー。
  • レーススタートは土曜日の12時、24時間。日の入りは20:35、日の出は5:50
  • 場所は農場。地図のイメージはこんな感じ。

http://wrc2010.org.nz/resources/NZChamps09.gif

  • 電気柵の越え方がびっしり書いてあるけど覚えられない
  • 高速道路を横切る場所が限られてて、ちゃんとそこで横切ったか証明するためにそこでもパンチする
  • 鉄道も横切る場所が決まっているらしいがチェックポイントはない
  • 移動はけっこう走れるみたい。チェックポイントの数を増やして難しくしましたとのこと。
  • 93CP、総得点4860点、全部取得したときの移動距離は最小でも140km、自然の給水は8箇所
  • 地図の縮尺は1:40000、等高線間隔は20m、サイズは小さめのA2。出走前に、'flight plan'(行動計画)を提出する。
  • こういうリストバンドタイプのパンチ
  • ハッシュハウスで戻ったときと出るときもパンチが必要
  • 地形で危険なのは断崖。天気が変わりやすく、突風と大雨になることもある。日差しは強い。11月日中の気温は通常10〜20℃の範囲だけど、夜間3℃に下がること・日中30℃に上がることがある。ひえー
  • ルールはhttp://www.rogaining.jp/rule_au.html(日本語版)これに則って行われる。
  • 足での移動のみなのはもちろん、、「第7条 コース上に持ち込むことの出来るナヴィゲーション用具は、競技地図、方位磁石および時計のみである。 これら以外のナヴィゲーション用具、万歩計、高度計、GPS受信機等はコース上へ持ち込むことは出来ない。 競技地図に示される情報以外の追加情報のある地図の持ち込みもしてはならない。」
  • こんなのも。「第18条 チェックポイントが給水地点で無い限り、競技者はチェックポイントの半径100m以内で休憩してはならない。」
  • しかしエントリーはざっくりと先着順なのだった。世界選手権エントリー方法のお知らせ: 日本ロゲイニング協会

個人的なこと

  • 今回のパートナーは富士山麓ロゲでも組んで頂いたしばやん氏(アドベンチャーレーサー・MTB-O日本代表)
  • 現地ではかつて北アドで私とrikaさんと組んだチホちゃんが合流してくれる
  • 11/18の夜に成田発だが、ゴールドコーストオークランドと経由してほぼ24時間の旅。
  • クライストチャーチに着いたらレンタカーを借りて(マニュアル、ナビ付けちゃった)、会場のテントサイトで宿泊
  • しかし安チケットのため荷物が10kg以内の手荷物のみ。
  • 土日の現地の天気が今の東京より寒くて、ちょうど雨予報。
  • ふふーんだ、シュラフを厚手に変更、カバー付けたからもう安心。ツェルト泊だけど。
  • テントマットが手作りのやつ。100円ショップのマットを2枚連結。結構いい感じ。
  • ここまでくると逆に軽量化に燃えてしまう。コッフェル1個でいいかーとか。
  • 終了後はカイコウラ周辺で観光する予定。
  • 好成績は他の阿闍梨メンバーに任せて、エンジョイ部門で堪能してきます。多分。